青森県下北にあるパン屋さんの天然酵母で作った化粧品のショップです。
☆はじめに・ご挨拶☆
こんにちは「酵母の魔法せっけんプロジェクト」の代表の中川礼子と申します。
本州最北端の青森県下北半島むつ市で、自家製天然酵母のパン屋「蓮パン工房」の店主をしております。
私の他に、カナエル、さっこさん、とらちゃん、メグちゃん、という5人の女性チームで活動しています。
☆このプロジェクトで実現したいこと☆
◆下北半島の自然の恵みがもたらす「酵母の魔法せっけん」を創りたい。
私たちが実現したいこと。それは、青森県下北半島の自然がもたらす「天然酵母」を主成分とした、まるで「魔法」のような美容効果が期待できる「酵母の魔法せっけん」を開発、生産、販売することです。天然酵母は、下北半島の名産「夏秋いちご」の果実と、地酒として有名な「関乃井酒造の酒粕」から育てたものを使用します。
実は、この天然酵母は本来なら生産の過程で大量に廃棄されてしまうはずの酒粕と規格外のいちご果実から作ります。これは、大量のフードロスの連鎖を断ち切ることにもつながります。また、酵母自体の原料がすべて下北半島であることから、
下北半島=略して「シモキタ」の 認知度拡大も図れると考えました。
そして少し先の話になりますが、この「酵母の魔法せっけん」を事業化し、「産業が少ない!仕事がない!」と言われる下北半島の地域課題の解決への一助として、雇用を生み出す流れを見据えています。
☆酵母の魔法せっけんについて☆
◆なぜ酵母の「魔法」なのか?
酵母の魔法せっけんは、主要原料はいちご果実、酒粕で元々食品です。また主要成分の天然酵母は、蓮パン工房でパンを膨らませるために使っているものです。だから酵母の魔法せっけんの主原料、主成分は食品で添加物もありません。
ありそうでなかった安心安全な無添加のせっけん。
これまで妊活中の方、妊娠中の方、授乳中の方の中には、既存のボディーソープからの「経皮毒」(=有害成分が皮膚から吸収されること)を心配する方が多くいました。
そんな女性たちの心強い味方になるのが天然酵母せっけん。
「大切な赤ちゃんを守るためにも、せっけんは、できるだけ天然のものを使いたい」という女性たちの願いを、天然酵母せっけんは叶えてくれる<魔法のアイテム>なのです。
◆ワーママを応援したい◆
私たちは「酵母の魔法せっけん」を、全ての人に安心して使ってもらえるせっけんになるよう目指し、
特に30代~40代の働くママ=ワーキングママ(略して「ワーママ」)に使って欲しい!応援したい!と考えています。
仕事、家事、育児、そして介護で大忙し…。子供と笑顔で過ごす時間も限られる。
これがワーママの現実。この現実は、私たちメンバー全員がワーママであるからこその「実感」でもあります。
でも子供たちの本当の想いは、
「ママが心から笑ってくれれば、超ハッピー」
だからこそ、1日の終わりのバスタイムにワーママを酵母の魔法でふんわり優しく包み、癒された心と身体で、僅かな時間でも子供と幸せな時間を過ごしてほしい。
ママが笑顔になれば、子供も笑顔になる。
子供が笑顔になれば日本の未来も笑顔になる。
そんな願いを込め、私たちは「酵母の魔法せっけん」をつくっています。
◆注目情報◆私たちの「いちご酵母」が世界で認められました!
☆プロジェクトをやろうと思った理由☆
今から7年前、青森県むつ市に小さな天然酵母のパン屋さん「蓮パン工房」が誕生しました。店主は中川礼子さん。
独特のパンの触感と、笑顔を絶やさない美しい店主。
蓮パン工房は創業後、またたくまに地域の人々に愛され、その人気の高さからテレビ番組「人生の楽園」で取材されるほどに。
<テレビ朝日HPより☞人生の楽園 青森県むつ市ふっくらパン工房>
礼子さんのパン作りのこだわりは、なんといっても「天然酵母」。
礼子さんの「身体に優しいものをつくりたい」という想いは、この自家製の天然酵母にすべて練りこまれています。
市販のイーストは使わず、下北半島の自然の恵みである「夏秋いちご」や「関乃井酒造の酒粕」などから酵母を育て、
安心安全なパンを届ける。
一次発酵に4時間、二次発酵に4時間。酵母はいきもの。
酵母菌と対話するように育てていく。
ところで、
天然酵母にこだわってパンを作り続け6年目の夏。礼子さんはあることが気になっていました。
それは、酵母の材料を手に入れるため、イチゴ農園や酒造を訪れる中で目の当たりにした生産過程で廃棄されてしまう大量のイチゴ果実や酒粕たちのこと。
「捨てられるイチゴや酒粕からだって、たくさん酵母はできるのに…もったいない」
一方、パン屋を始めてから6年、礼子さんの身体に、ある嬉しい変化が…それは「手」。
以前は、冬になると手の乾燥に悩まされていた礼子さん。
それがパン屋を始め、天然酵母で作ったパン生地を触るたびに冬でも手がふっくらし、肌トラブルとは無縁に。
まるで魔法のように手がきれいになった。
「天然酵母はパンを膨らますだけではない、きっと未知の可能性を秘めているにちがいない。この魔法のような天然酵母を使って何か新しいモノができないか?」
そんな折、礼子さんは、あの大量に捨てられたイチゴ果実や酒粕のことを思い出しました。
「そうだ!廃棄されるイチゴや酒粕で、天然酵母のせっけんを作ったらいいじゃない!」
こうして礼子さんは天然酵母のせっけんを作ることを決めました。
◆「シモキタ新時代」を自分軸で築く。5人のオンナたちの挑戦。
ところで、皆さんは「シモキタ」と聞いて、何を思い浮かべますか?
小田急線急行で2個目の「下北沢」ですか?
「シモキタで朝まで呑んじゃった」という時の「シモキタ」は、東京の世田谷の「下北沢」を多くの人は思い浮かべると思います。
でも、私たちの「シモキタ」は青森県下北半島を指します。
青森県は3つのエリアに分かれています。津軽地方、南部地方、そして「まさかり」の形が特徴の本州最北端「下北地方」です。
大間マグロや恐山など観光資源はありますが、青森なのにりんごも育たない、津軽海峡の漁獲量も減り、主な収入源として自衛隊と原発に頼っている状況が続いています。
また、新幹線駅からのアクセスの悪さが目立ち、青森の中でも「マイナー」「辺境」のイメージが強い地域です。
そんな様々な地域課題を抱えているこの下北地方に今春、明るいニュースが飛び込んできました。
青森県新知事に、むつ市前市長・宮下宗一郎氏が当選したのです。
青森県政史上最年少、初の下北地方出身の知事ということで大きな話題に。
宮下新知事のスローガンは「青森新時代」。
このスローガンに「青森に新しい風を呼び込んでくれる」という期待感を、多くの県民は感じ、
若きリーダーは選ばれました。
県政の古い体質を変え、世界に向かって開かれた青森にしようと頑張り始めています。
その宮下新知事のスピリットそのままに、私たちは「シモキタ新時代」と銘打って、この下北地方をなんとかしたい。
そんな想いをもった4人の女性たちが、中川礼子さんの酵母の魔法せっけんプロジェクトに共感し、オンナ5人のチームを結成。
「シモキタ新時代」を自分軸で築くため、新しい産業となる事業を実現し、下北半島の女性たちの働く場所を作りたい。
誰かに、何かに、頼るだけでなく、自分たちの手で切り拓いていきたい。
そんな想いから酵母の魔法せっけんプロジェクトは始まりました。
☆酵母の魔法せっけんのデザインイメージについて☆
◆「酵母の魔法せっけん」商品のイラストイメージ
商品名:酵母の魔法せっけん『いちごとおさけ』
商品形状:コロンとした優しいフォルム、イメージは下北半島の『月』です。
「月」には、様々なシンボルがあります。「本当の自分」「癒し」「女性性」などを象徴します。
酵母の魔法せっけん「満月」は、酵母で「癒し」の魔法をかけ、「本当の自分」に出逢ってほしい…そんな祈りをこめたせっけんです。